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2023/09/18 17:15

柔道と農業:腹式呼吸と深呼吸の重要性と共通の原則

 

私は中学校から大学まで学生時代柔道に明け暮れました。社会人になっても少年柔道の指導にも関わってきました。柔道と農業は異なる分野に見えるかもしれませんが、腹式呼吸と深呼吸は、両方の活動において重要な要素としての役割を果たしているようです。

この夏、酷暑の中での繁茂する雑草の草取りに際して、熱中症にならないようにと、工夫したのが十分な水分補給と腹式呼吸・深呼吸を繰り返しながら取り組んだことでした。

そんなことから、振り返り、この記事では、柔道と農作業の経験から得た洞察を通じて、腹式呼吸と深呼吸がどのように自然界との共感、エネルギーの保存、バランスと調和、リラクセーション、そして体力の効率的な利用に貢献するかを考えてみました。

 

1 自然界との共感

柔道家と農家は、自然のリズムやサイクルを理解し、それに合わせて行動する必要があるのでは。腹式呼吸と深呼吸は、自然界との共感により、大自然の中での作業や活動を意識的に行う手助けとなるのではないでしょうか。

 

2 エネルギーの保存

柔道の試合・練習や農作業では、エネルギーの無駄な消費を避けることが大切です。バテテしまいますから。深呼吸を通じて酸素を効率的に取り入れ、持久力を向上させることにより、試合や長時間の農作業でエネルギーを持続可能に維持できるのでしょう。

 

3 バランスと調和

柔道では相手の力を利用しながら、自身のバランスを保つことが求められます。同様に、農業でも自然環境とのバランスを取りながら作物を育てる必要があります。腹式呼吸と深呼吸が、自分の心身と大自然との調和を助け、環境を尊重しながら活動する手助けになるのでしょう。

 

4 リラクセーションと集中力

柔道の試合や農作業において、リラックスした状態と高い集中力が不可欠です。腹式呼吸と深呼吸は、ストレス軽減と心身のリラックスに寄与します。これにより、冷静な判断と正確な動きが可能になり、勝利や成功への道が開かれるのでしょう。

 

5 体力の効率的な利用

柔道の試合や農作業は、体力の効率的な利用を要求します。腹式呼吸と深呼吸を実践することで、酸素供給が最適化され、エネルギーの効率的な利用が可能となります。これにより、長時間の試合や酷暑の中の長時間農作業においても、持続可能なエネルギーを維持することができたのでしょう。

 

まとめ

柔道と農業、異なる分野に見えるこれらの活動には、腹式呼吸と深呼吸が共通の要素として重要な役割を果たしているようです。自然界との共感、エネルギーの保存、バランスと調和、リラクセーション、体力の効率的な利用といった側面で、これらの呼吸法は勝利や成功への鍵となるのではないか。柔道の経験を通じて得た洞察が、農業においても成功を収めるための貴重な資産となり得ることを理解しました。柔道と農業の両方において、腹式呼吸と深呼吸を活用して、齢を重ねても自己向上と持続可能な成功を追求していきたいですね。

 

もし、読者の方々も含めて、スポーツに励んでおられるご子息やお孫さんをお持ちであれば、腹式呼吸・深呼吸を意識して取り組んではどうでしょうか。


僕も、最近柔道を始めた孫娘たちに教えていこうと思います。

 最後までお読みいただきありがとうございます。

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じゅんかん農法で生姜を作っています。 九州大学農学部農芸化学科を卒業し、佐賀県庁に35年間勤務したのち、2020年に就農した67歳の佐賀県が認定するエコファーマー。じゅんかん農法により、下水道資源や微生物、もみ殻などを使って堆肥を作り、栽培期間中無農薬・無化学肥料・無除草剤で生姜を栽培しています。 規格外や種生姜などの訳あり生姜も原料にして、シロップやソース、パウダー、プリン等スィーツなどの加工品も開発しております。